今日は何故か朝から阿cowが思い出されて、歩きながらポロリ
仕事中にポロリ
もっともっと、やってあげられることがあったのではないかと。
もっともっと、一緒にいてあげればよかった。
もっともっと、一生懸命向き合えばよかった。
この事があってから、本当に自分はなんでも中途半端で逃げていてばかりとつくづく思った。
広東語も、お家のことも。
なので、遠慮しないで出来ることはなるべく踏み込む事にした。
(でも無理はしない)
休日、島にいる日はなるべく義母の街市の品出しをお手伝いをしていたけれど
野菜の名前や、計り方、全然覚えられなかった。
これを機に、ちゃんと覚えられるようにしよう。
(でももちろん売るのは義父母。私はあくまでもお手伝い)
それから、家中にある、義母の湯の材料
棗や蓮の実位は見て分かるけど
ひとつでも、知ってるものを増やそう。
そう思って、今までずっと躊躇していた日本語での乾物街を巡るツアーに申し込んだ。
ある日、たまたま1本早い船に乗れたので、早く家に帰って来たところ、
モヤシとお豆腐と龍眼となにやらお菓子がお盆に。
そうだ。七月十四!(旧暦の。今年は9月4日)
昨晩、お祈りで燃やすための色とりどりの薄紙を家族とメイドさんで折り折りしたっけ。
昨晩、お祈りで燃やすための色とりどりの薄紙を家族とメイドさんで折り折りしたっけ。
さぁ〜行くわよ!と義母が張り切って外へ。
私も手を洗うのも適当に家の前に出て
日本でいう迎え火送り火のような儀式を
メイドちゃんと身体中煙まみれになりながら、
りんごにお線香と蝋燭をブスッブスッと挿しながら参加。
義母は隣でお念仏のようなお祈り
お経ではなくて、神様(この時は鬼さん)に、
「今日は鬼節ですよ〜お祈りしますよ〜ナントカカントカ~健康第一~」
などと、話しかけるような感じ。
「今日は鬼節ですよ〜お祈りしますよ〜ナントカカントカ~健康第一~」
などと、話しかけるような感じ。
その時、聞き取れた一節
「今日は嫁も一緒にお参りしていますよ 」
そう言っていたのを耳にして
偶然でも、早く帰って来れて良かったと思った。
もちろん、これから私は八百屋さんにもならないし、
魔女のようにトカゲの尻尾でスープは作らない
拝神の準備だっていつかは手作りせず、出来合いのものを使うようになると思う。
でも、知らないより、知っていた方が良い。
分からないでやり過ごすのではなく
出来ることはやってみよう。覚えておこう。
阿cowの写真を載せようとしたけど
見ただけで涙と鼻水が止まらなくなったのでやめておく。
お盆も過ぎて鬼の皆さんは地獄の門のあちら側へ
今日は、暦の上では白露、日本でも二十四節気は同じ。
こういう事を知るのも、香港と日本は同じ暦の見方をしていたんだと
ちょっと嬉しくなる。
まだまだ香港は暑いけれど、そろそろ朝夕は涼しくなるのかな。
オフィスの空調が寒過ぎてお腹痛い。せっかく喉がよくなったのに風邪ひきそう。